不安で電車に乗れない


眠りの質が悪く、
色んな自律神経系の不調を抱えている方が予約され、
でも当日に電話で、
「すみません。行けません。」と・・・

そんなことが2回あって、
3回目にようやく来院されたときにゆっくりとお話しを聞いてみて、
何故来れなかったがわかったことがあります。

それは、
来院するために電車に乗らなければならないのだけれど、
その電車に乗れないということでした。
電車に乗ると言いようのない不安に襲われるということでした。

だいぶ以前、電車に乗っていた時に、
急にめまい と共にムカムカしてきて、
今にも吐きそうになったことがあったそうです。
吐きそうなのに、次の駅に着くまで降りることができません。
在来線なので電車内にトイレはありません。
あと8分・・・
あと5分・・・
あと1分・・・と我慢に我慢を重ねて、
やっと次の駅に着いてトイレに駆け込んだ何とか助かったのですが、
その後、
電車に乗るとまた吐くのではないかと不安になってしまって、
電車は長く乗れなくなったということです。


もう一人、同じような経験の方がいました。
その方の場合は、
電車の中で急に目の前が真っ暗になった途端に意識がなくなって、
倒れてしまったそうで、
直ぐに気がついたけれど周りの人に介抱されながら、
言いようのない恥ずかしさと何故倒れたのかが不安で、
その後、電車に乗るとまた倒れるのではないかという不安が大きく、
長く乗れなくなってしまったということです。

その方が急に倒れたのは貧血が原因だったようですが、
どちらの方も強い精神的ストレスを長期間抱えていて、
睡眠の質がかなり悪く、
慢性的な頭痛 動悸 生理不順 なども併せ持っていました。

自律神経の中枢は視床下部という小さな脳です。
恒常的に心身に受けたストレスによって、
視床下部が本来の働きをできなくなってきたときに、
自律神経バランスが乱れ、緊張を生みます。
その緊張が色んな不調を生み出します。

また、
視床下部は喜怒哀楽を司っている大脳辺縁系という脳とも連動しています。
そこには扁桃体という不安を感じる脳があります。
扁桃体で不安を感じるのは人が生きていく上で重要な機能なのですが、
電車の中で倒れたり、吐きそうになったりという辛く厳しい記憶と
必要以上に結び付いてしまった場合、
本来、何でもないはずの「電車に乗る」ことがその不安を呼び起こしてしまって、
結果、
不安で電車に乗れないということになる場合があります。

不必要な不安から解放されるためには、
視床下部が本来の元気を取り戻し、
過敏になり過ぎている扁桃体が穏やかになることが必要です。
そのためには、
脳内の血流と脳脊髄液の循環改善が必須だと私は考えます。

当整体院では、
血液やリンパ、脳脊髄液の通り道である頸椎(特に上部頸椎)の施術も行いながら、
中立位の整体などで身体の深奥部である硬膜管をも含めた脳脊髄液の排出、循環改善を行うことで
「心」と「身体」両方から深いレベルのリラックスを得る・・・
頸椎や頭蓋骨の動きが改善される・・・
自律神経の中枢である視床下部が本来の働きを取り戻す・・・
自律神経のバランスがとれる・・・
自己治癒力が底上げされる・・・
過敏過ぎた扁桃体が落ち着いてくる・・・
その結果、
自律神経系の不調から解放されると共に、普通に電車に乗れるようになるのです。


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